「クラシエ安中散料」製剤詳細

製品情報「クラシエ安中散料」製剤詳細

一般名	安中散　（あんちゅうさん）
製品名	クラシエ安中散料エキス細粒　KB-5　（スティック包装）安中散料（１日２回処方タイプ）　3.0gＸ28包　3.0gＸ168包	淡黄かっ色～黄かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに辛く甘い。
製品名	クラシエ安中散料エキス細粒　EK-5　（四方シール分包、バラ）安中散料（1日３回処方タイプ）　2.0gX42包　2.0gX294包　500g	淡黄かっ色～黄かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに辛く甘い。
効能・効果	やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う次の諸症：神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー
添付文書	クラシエ安中散料エキス細粒
くすりのしおり	クラシエ安中散料エキス細粒「くすりの適正使用協議会」のホームページにリンクしています。
インタビューフォーム	インタビューフォーム
薬効薬理	1. 胃粘膜保護作用¹⁾ 本エキス粉末(胃内投与)は、アスピリンで誘発されたラットの胃粘膜電位差の低下を抑制した。 2. 胃酸分泌抑制作用²⁾ 本エキス粉末(腹腔内投与)は、胃酸分泌刺激薬であるヒスタミン及び2-deoxy-D-glucoseで誘発されたラットの胃酸分泌の増加を抑制した。 3. 実験的胃粘膜損傷に及ぼす作用³⁾ 本エキス粉末(経口投与)は、エタノールおよびアスピリンで誘発されるラットの胃粘膜損傷の形成を抑制した。［主要文献］ 1) 高瀬英樹ほか：日本薬理学雑誌, 89, 299 (1987) 2) 高瀬英樹ほか：日本薬理学雑誌, 91, 309 (1988) 3) 高瀬英樹ほか：日本薬理学雑誌, 91, 319 (1988)