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製品情報「クラシエ補中益気湯」製剤詳細

一般名 補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)
製品名

クラシエ補中益気湯エキス細粒 KB-41 (スティック包装)

包装

補中益気湯(1日2回処方タイプ) 3.75gX28包 3.75gX168包

剤形

淡黄かっ色~かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに甘く苦い。

クラシエ補中益気湯エキス細粒 EK-41 (スティック包装、バラ)

包装

補中益気湯(1日3回処方タイプ) 2.5gX42包 2.5gX294包 500g

効能・効果 元気がなく胃腸のはたらきが衰えて疲れやすいものの次の諸症:
虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱、食欲不振、ねあせ
添付文書 クラシエ補中益気湯エキス細粒
くすりのしおり クラシエ補中益気湯エキス細粒
「くすりの適正使用協議会」のホームページにリンクしています。
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薬効薬理

1. 白血球数の減少抑制と回復促進作用
本エキス粉末(経口投与)は、シクロホスファミド(CY)投与又は放射線(γ線)照射マウスの末梢血白血球数の減少を抑制し、正常レベルまでの回復も促進した。1)
CY投与マウスを用いた実験結果から、本エキス粉末がIL-3、GM-CSFなどの造血系サイトカインの産生増強を介し、骨髄細胞中の多能性幹細胞の増殖および顆粒球・単球系への分化を促進することにより、白血球減少状態からの回復を促進するものと考えられた。2)

2. 好中球の活性酸素産生1)
本エキス粉末(経口投与)は、正常又はCY投与マウスの好中球の活性酸素産生量を増加させた。

3. 感染防御作用
本エキス粉末(経口1) 又は腹腔内投与3))は、CY投与マウスの緑膿菌による全身1,3) 及び呼吸器感染3) に対して抵抗性を増強した。
本エキス粉末(経口投与)は、マウスのリステリア菌経口感染モデルにおいてパイエル板および腸間膜リンパ節での菌の初期増殖ならびに肝での増殖を抑制した。このとき、パイエル板および肝臓中マクロファージの細胞内殺菌活性の増強がみられ、腸管上皮間リンパ球のIFN-γ産生細胞数が著明に増加していた。一方、IFN-γ遺伝子欠損マウスでは本エキス粉末の感染防御作用が消去した。これらのことから、本エキス粉末は腸管でのIFN-γ産生増強作用を介してマクロファージを活性化することにより、リステリア菌感染防御効果を示すことが示唆された。4)

4. 免疫系に対する作用
本エキス粉末(経口投与)は、Th2優位マウスのIgE抗体産生を抑制し、同マウス脾細胞を抗原で再刺激したときに上清中に産生されるIgE抗体、IL-2およびIL-4を抑制した。5)さらに、同一抗原で二次免疫したマウスの抗原特異的IgE産生を著明に抑制し、IL-4およびIL-5産生CD4細胞数を減少させるとともに好酸球浸潤を抑制した。6)本エキス粉末は感染防御に必要なTh1反応に抑制的に働くTh2系に対する抑制作用を有すると考えられた。7)

[主要文献]

1) 池田 了ほか: 薬学雑誌, 110, 682 (1990)

2) Kaneko, M., et al. : Immunopharmacol., 44, 223(1999)

3) 池田善明ほか: 和漢医薬学会誌, 3, 372 (1986)

4) Yamaoka, Y., et al. : Immunopharmacol., 39, 215(1998)

5) Kaneko, M., et al. : Immunopharmacol., 36, 79(1997)

6) Kaneko, M., et al. : Immunopharmacol. Immunotoxicol., 21, 125(1999)

7) 川喜多卓也ほか: Progress in Medicine, 18, 801(1998)

提供資材 臨床研究報告(補中益気湯)
使い方のコツ
・ 手がだるい、目に力がないなど気虚症状を目標に用いる。
・ 気虚のアトピー性皮膚炎に有効性が期待できる。
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