MENU

臨床での活用漢方使い分けガイド

一覧ページに戻る

胃炎(急性、慢性)・胃痛

チャート表

どのような症状ですか?

肩こり、みぞおちのつかえ、便秘、胸脇苦満がある

のぼせ気味、顔面紅潮、いらいら、不眠、不安がある、
心下の痛み・吐血もある

胃腸虚弱である、悪心嘔吐がある

みぞおちのつかえ、お腹がゴロゴロする、
軟便・下痢しやすい、口内炎、吐き気がある

腹痛、胸脇苦満がある、お腹がつっぱる

冷え症である

A.疲れやすい、慢性化した胃腸機能低下、胃もたれがある

B.尿量が多い(希薄)、冷えると痛む、下痢傾向である

<基本処方>

      B    
     

<基本処方>

(+)頭痛、動悸がある場合

(+)冷えによる症状が激しい場合

尿量が少ない、浮腫(特に下半身)、腰や下肢の脱力感、
めまい、下痢傾向である

<体力に関係なし>
冷えや寒冷の飲食物による胃痛である

<頓用基本処方>
胃腸の痙攣性の痛みである
(長期使用しない)